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電力会社の乗り換えって、繰り返してもペナルティとかないのかな?
ブラックリスト入りして、他の電力会社に乗り換えできなくなったら困るな…
まず結論。電力会社の乗り換えは、何回繰り返してもペナルティはありません。
僕自身が乗り換えをしまくっていますが、「他社へ乗り換えできない」といったトラブルは発生したことがありません。
僕は2019年から、約2年半で8回電気の乗り換えをしました。
短期間に何回も乗り換えた理由は、「入会特典を稼ぐため」です。
電力会社 | 申し込み時期 | 入会特典 |
---|---|---|
昭和シェル | 2019年10月 | 4,000円 |
親指でんき | 2019年12月 | 6,000円 |
ミツウロコでんき | 2020年7月 | 14,000円 |
シン・エナジー | 2020年9月 | 6,000円 |
Looopでんき | 2021年1月 | 3,500円 |
あしたでんき | 2021年4月 | 6,200円 |
そらエネでんき | 2021年10月 | 7,500円 |
リミックスでんき | 2022年3月 | 14,000円 |
特典合計 | ー | 61,200円 |
ただ、昨今では燃料費と一緒に電気料金が爆上がりするリスクもあるので、新電力に乗り換えるのはちょっと怖いかな~と思います。
僕も2023年以降は、ずっと関西電力の「従量電灯A」を使ってます。
この記事では、
- 電力会社を乗り換えまくっても問題ない理由
- 乗り換えまくったら6万円稼げた話
- 乗り換えるときの注意点
- 乗り換えに関するQ&A
を解説します!
✓運営者情報
- 電力会社の乗り換えを2年半で8回経験
- ポイ活歴10年以上
- 累計ポイ活収入120万円
僕の使っているポイントサイトはこちら。興味があれば参考にしてください。
電力会社は何回も乗り換えても問題ない
電気の乗り換えを繰り返しても、ペナルティはありません。
僕は2年半で8回も乗り換えましたが、何もトラブルは起きていません。
開通して1ヶ月くらいで次の電力会社に申し込んだこともありましたが、乗り換えを断られたことはありません。
ただし、電力会社によっては解約金がかかる場合があります。
契約前にしっかり確認しておきましょう。
電力会社を8回乗り換えたら6万円稼げた話
僕は2019年からの2年半で、電力会社を計8回乗り換えました。
電力会社 | 申し込み時期 | 入会特典 |
---|---|---|
昭和シェル | 2019年10月 | 4,000円 |
親指でんき | 2019年12月 | 6,000円 |
ミツウロコでんき | 2020年7月 | 14,000円 |
シン・エナジー | 2020年9月 | 6,000円 |
Looopでんき | 2021年1月 | 3,500円 |
あしたでんき | 2021年4月 | 6,200円 |
そらエネでんき | 2021年10月 | 7,500円 |
リミックスでんき | 2022年3月 | 14,000円 |
特典合計 | ー | 61,200円 |
上記の特典は、ポイントサイト経由で電力会社に申し込むことでゲットしました。
ポイントサイトとは、「いろんな企業のお得なキャンペーンを集めたサイト」です。
電力会社を乗り換えるなら、必ずポイントサイトを経由しましょう。経由するだけで、普通に登録するだけではもらえない特典をゲットできます。
2024年12月時点で調べたら、5000円以上もらえる案件が10件以上あったので、まだまだ稼げそうです。
ポイントサイトを利用して入会特典をもらう方法
以下の3ステップです。
- ポイントサイトで案件を見つける
- ポイント獲得条件をチェックする
- 電力会社に申し込む
ポイントサイトのリンク踏むだけなので、普通に公式サイトへ行って申し込むのと手間はほぼ変わりません。
ステップ①:ポイントサイトで案件を見つける
ポイントサイトに登録していない人は、まず登録が必要です。利用・登録・解約すべて無料。
僕はハピタスというサイトをおすすめしています。
ポイントサイト内で「電気」と検索して、ポイントが高い順に並べかえると、高単価の案件が見つかります。
ステップ②:ポイント獲得条件をチェックする
具体例として、「リミックスでんき」のページには以下のような条件が記載されています。
複雑な条件はなく、「申し込んで利用開始するだけ」で条件達成ですね。
長文ですが、条件はしっかり確認しましょう。
ステップ③:電力会社に申し込む
「ポイントを貯める」ボタンを押すと、電力会社の公式ページに飛びます。
電力会社のサイトに飛んだら、あとは普通に申し込むだけです。
条件を達成したら、1日以内に通帳に仮記載され、利用開始の約75日後に1万2000円分のポイントが付与されます。
ポイントサイトのリンクを踏んで、あとは普通に契約するだけなので、ほぼ手間をかけずに1万2000円ゲットできます。
電力会社の乗り換え方法
電力会社の申し込みページで、必要な情報を淡々と入力するだけです。
事前に以下の情報を集めておきましょう。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 現在契約中の電力会社名
- 契約中のプラン名(「従量電灯A」など)
- お客様番号
- 供給地点特定番号
お客様番号や供給地点特定番号は、検針票で確認できます。
検針票がない場合は、現在の電力会社HPのマイページから確認できます。
ちなみに今の電力会社への解約連絡は不要です。乗り換え先の電力会社が全部やってくれるので。
申し込みだけしたら、あとは待つだけです。2週間~1ヶ月ほどで開通されます。
電力会社を乗り換えるときの注意点3つ
- 解約金がある会社は避ける
- 特典につられて割高な会社と契約しない
- 市場連動型プランは避ける
注意①:解約金がある会社は避ける
解約金がかかる会社だと、思ったより電気代が高かったときなど、いざ解約したいときに困ります。
解約金の有無を調べるには、「〇〇でんき 解約金」などで検索するか、公式ページの「よくある質問」をチェックしましょう。公式ページに明確な記載がない場合は、やめておいた方が無難です。
どうしても乗り換えたい場合は、事前に問い合わせて解約金の有無を確認しておきましょう。
注意②:特典につられて割高な会社と契約しない
特典につられていきなり契約するのはNG。
特典で5000円もらっても、電気代がトータル5000円以上高くなったら損ですよね。電気代もちゃんと比較しましょう。
電気料金シミュレーターは使うな
電力会社のサイトにあるシミュレーターは、現実とかけ離れた条件で計算されている可能性があるので、使ってはいけません。
自分の家庭の実際の電気使用量をもとに、電気代を比較しましょう。
たとえば僕は関西電力の「従量電灯A」プランを契約していますが、楽天でんきと比較してみたところ、乗り換えると明らかに損だとわかりました。
月 | 電気使用量 | 関西電力(旧) | 楽天でんき(新) | 乗り換え後の電気代 |
---|---|---|---|---|
2024/11 | 197kWh | 4,621円 | 6,694円 | +2,073円 |
2024/10 | 274kWh | 6,589円 | 9,311円 | +2,722円 |
2024/9 | 347kWh | 8,598円 | 11,791円 | +3,193円 |
実際の電気使用量をもとに比較する方が、契約後に「思ったより安くない…」という事態は防げるはずです。
今の料金と比較するときは、燃料調整費と再エネ賦課金(ふかきん)は含めずに、純粋な電気料金のみで比較しましょう。
注意③:市場連動型プランは避ける
市場連動型プランの場合、燃料費が高騰すると電気代が跳ね上がるリスクがあります。
10倍以上とか鬼畜すぎ。
【注意喚起】電力自由化で市場連動型プラン(自然電力、おてらのでんき、ハチドリ電力、ダイレクトパワー、ジニーエナジー、ハルエネ、みんな電力等)を使っている方へ。2021年1月11日現在、電気代が10倍以上になっている可能性大。 https://t.co/FYTcexJswA
— emifuwa(工藤P) (@emifuwa) January 11, 2021
おぉ……マジか!
— まさかず (@mskz555555) January 20, 2023
電気代上がるとは聞いてたけど、ここまでとは!
ついに電気代10万超えたw
ちなみに、北海道住みで夫婦2人暮らしの一軒家(40坪)オール電化です💦#電気代高すぎる #北海道電力 pic.twitter.com/xFEt98dTIV
市場連動型プランだと、電気代の高騰をモロに食らいます。
旧電力の「規制料金」が一番安全
東京電力のような旧電力の「従量電灯A」といった“規制料金”プランなら、燃料費調整額に上限があるので、電気代が急騰するリスクは避けられます。
市場連動型を含む“自由料金”プランだと、値上がりに上限がないので、電気代が高騰した場合に青天井に上がり続けるリスクがあります。
規制料金 | 自由料金 | 市場連動 | |
---|---|---|---|
電気料金 | 政府の認可が必要 | 各電力会社が 自由に設定できる | 市場価格に基づき 30分ごとに変動【上限なし】 |
燃料費調整 | 加算される場合がある 【上限あり】 | 加算される場合がある 【上限なし】 | 加算されない |
メリット | 急激な 価格変動がない | 電気代が安くなる 可能性がある | 電気代が安くなる 可能性がある |
デメリット | 料金設定の 柔軟さがない | 電気代が急騰する 可能性がある | 電気代が急騰する 可能性がある |
僕は電気代の急騰リスクを避けるために、現在は関西電力の「従量電灯A」を契約しています。
正直、燃料費がいつ高騰するかわからない昨今では、新電力と契約するのは高リスク・低リターンのギャンブルだと思っています。
電力会社の乗り換えQ&A
最後に、よくある質問をQ&Aでまとめました。
Q.電力会社の乗り換えってそもそもどういうこと?
昔は「東京電力」「関西電力」などの地域電力会社としか契約ができませんでした。それが2016年4月に電力自由化が行われ、電気の販売業者を自由に選べるようになりました。
Q.電力会社の乗り換えはどうすればできるの?
乗り換え先の電力会社のホームページから申し込んで、あとは待つだけ。
申し込み後、2週間~1ヶ月程度で電力供給がスタートします。
Q.乗り換えに手数料はかかる?
無料です。手数料・工事費用などはかかりません。
ただし、電力会社によっては解約金がかかる可能性があります。現在契約中の電力会社のホームページを確認するか、「電力会社名 解約金」と検索してみてください。
Q.今の電力会社の解約手続きは必要?
不要です。
手続きはすべて乗り換え先の電力会社がやってくれるので、今の電力会社にこちらから連絡する必要はありません。
Q.工事の立ち会いは必要?
不要です。
Q.切替の瞬間、停電するの?
停電しません。
生活にまったく影響なく、気が付いたら切り替わってるという感じです。
Q.停電しやすくなったりしない?
停電しやすくなることはありません。
どの電力会社から買ったとしても、電気の品質は同じです。
なぜなら、送配電は従来どおり大手電力会社(東京電力・関西電力など)が行うから。
以下の図のように、自由化されているのは水色の「小売り」の部分だけです。
Q.災害時の復旧が遅くなったりしない?
遅くなりません。
上記のとおり、送配電設備はどの電力会社でも共通なので、災害時の復旧タイミングも同じです。
Q.賃貸やマンションでも乗り換えできる?
自分自身の名義で契約していれば、乗り換え可能です。
ただしマンション単位で一括契約している場合もあるため、大家さんや管理会社に確認してみましょう。
Q.電力会社が倒産したら電気止まっちゃうの?
電力会社が倒産しても、いきなり止まることはありません。
新しい乗り換え先が決まるまでは、東京電力などの大手電力会社が引き続き電気を供給する決まりになっています。供給停止の通知が来たら、淡々と別の会社に乗り換えればいいだけ。
まとめ:電力会社は何回も乗り換えてOK!ただし市場連動型は避けるべし
電気の乗り換えは、繰り返してもまったく問題なし。
僕は2年半で8回乗り換えましたが、特にトラブルもなく、入会特典もしっかりもらえています。
ただ…
燃料費の高騰が怖いので、僕は料金が安定しやすい旧電力の「従量電灯A」を継続しようかなと思います。
もしポイント目当てで乗り換える場合は、「市場連動型プラン」は避けつつ、ポイントをもらったらサッサと次の電力会社に乗り換えた方が無難です。
ポイントサイトでは、電力会社の乗り換え以外にも、クレカ発行や口座開設などの案件で、1件5000円とか1万円とか稼げる案件がゴロゴロあります。
もし興味があれば、ポイ活も始めてみてください。
僕が使っているポイントサイトはこちら↓