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ポイ活で何万円か稼いだけど、確定申告しなくちゃダメかな…?でもやり方よくわかんないし、どうしたらいいの?
こんな疑問に答えます。
結論、ポイ活だけで確定申告が必要になる人はほぼいません。
そんなもん気にしないで、ガンガン稼ぎましょう。
私自身は税金の専門家ではないですが、個人事業主として毎年確定申告をしているので、知識は多少あります。
この記事も国税庁や税理士が発信している情報など、信頼できる情報をベースに執筆しています。
この記事を読めば、ほとんどの人は確定申告の心配をせず、安心してポイ活ができるようになるはずです。
✓運営者情報
- ポイ活歴10年超
- 累計ポイ活収入100万円超
ポイ活したら確定申告は必要か
結論、99.9%の人は確定申告しなくていいです。
なぜなら、確定申告が必要になるほどポイ活で稼げる人はほぼいないから。
ただし、以下の人は要注意。
- ポイ活以外の副業もやっている人
- 友達紹介で稼いでいる人
ポイ活以外に何も副業とかしていない人は、確定申告の心配はしなくてOK。
とはいえ「どんな場合に確定申告が必要なのか」がわからないと不安ですよね。このあと解説します。
ポイ活で確定申告が必要になるケース
確定申告が必要かどうかは、「いくら稼いだか」によって決まります。
✓ 前提
ポイントは持っているだけでは課税されず、使った時点で収入(課税対象)と見なされます。
給与所得がある場合
1年間(1月~12月)で、給与以外の課税所得の合計が20万円を超えると、確定申告が必要です。
給与所得がない場合
課税所得の合計が48万円を超えると、確定申告が必要です。
「基礎控除」が48万円だからです。
所得税は、所得から基礎控除48万円を引いた金額をもとに計算されます。そのため所得が48万円以下なら、課税所得は0円になります。
ポイ活は『一時所得』か『雑所得』のどちらかに分類されます。
ポイ活のやり方によって分類が変わるので、それぞれ確認していきましょう。
一時所得に分類されるポイ活
以下のようなポイ活は「一時所得」です。
- ポイントサイトの広告案件
- 各種キャンペーンの特典・懸賞
- ゲーム
一時所得は、以下のように定義されています。
一時所得とは、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得をいいます。
出典:国税庁ホームページ
つまり、
- 継続性がない、一時的なもの
- 仕事の対価ではない
この両方に当てはまる所得が「一時所得」ですね。
具体例を出すと、以下のようなケースです。
- ポイントサイト経由でクレジットカードを発行したら、ポイントがもらえた
- キャンペーンに応募したらポイントがもらえた
- 趣味でゲームをやっていたらポイントがもらえた
これらは「仕事の対価」ではなく、“企業からのプレゼント”とみなせるので、「一時所得」と判断できます。
一時所得の計算方法
一時所得のうち、課税対象となる金額は以下の式で計算されます。
課税対象金額 = (収入-必要経費-特別控除50万円)÷2
※ポイ活の必要経費は0円
仮にポイ活で90万円稼いだとしても、20万円は超えないので、確定申告は不要です。
(90万円-0-特別控除50万円)÷2 = 20万円
ポイントサイトでゴリゴリ稼いだとしても、1年で90万円を超えることはあり得ません。
雑所得に分類されるポイ活
雑所得になるのは以下のようなポイ活です。
- アンケート
- レシート撮影
- 商品モニター
- 友達紹介
雑所得は、以下のように定義されています。
雑所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得および一時所得のいずれにも当たらない所得(後略)。
出典:国税庁ホームページ
つまりポイ活のうち、「一時所得」に当たらない分はすべて「雑所得」になります。
雑所得 = 仕事の対価
一時所得とは、「仕事の対価ではない、一時的な所得」でしたね。
この一時所得に該当しないポイント、つまり「仕事の対価として得たポイント」は雑所得になります。
たとえばアンケートとか、レシートの写真撮って送るとか、いわゆる“仕事”が発生していますよね?
そういう「仕事に対する報酬」としてもらえるポイントは、雑所得になります。
雑所得の計算方法
雑所得の計算はシンプルです。
課税対象金額 = 収入-必要経費
必要経費は0円なので、ポイ活収入がそのまま課税対象になります。
友達紹介でガッツリ稼いでる人以外、アンケートとかで20万円を超えることはないので、確定申告は不要です。
「所得」とみなされないポイ活
買い物の支払いに対して付与されたポイントは、「所得」ではありません。
- クレジットカードで買い物した時に付与されるポイント
- お店のポイントカードに貯まるポイント
- ポイントサイト経由で買い物をして付与されるポイント
買い物で得たポイントは「値引き」とみなされるので、確定申告は不要。
決済代金に応じて付与されるポイントについては、(中略)値引きと同様の行為が行われたものと考えられますので、こうしたポイントの取得または使用については、課税対象となる経済的利益には該当しないものとして取り扱うこととしています。
出典:国税庁ホームページ
まとめ:ポイ活で確定申告なんて気にしなくていい。とにかく稼ごう
普通にポイ活やってて、確定申告が必要になることはまずありません。
ポイ活で確定申告がいるかどうかは、一時所得と雑所得の合計で判断できます。
確定申告が必要になるのは以下のケース。
給与所得がある人 | 給与以外の課税所得の合計が20万円を超える |
給与所得がない人 | 課税所得の合計が48万円を超える |
他の副業やってるとか、友達紹介でゴリゴリ稼いでる人以外は気にしなくて大丈夫です。
確定申告とか気にせず、安心して稼いでください。
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(余談)細かい話をすると、確定申告は不要でも「住民税の申告は必要」です(給与所得がない人は43万円の基礎控除あり)。
ただ…わざわざ役所に行って住民税の申告だけしたって人の話は聞いたことがありません。厳密には必要ですが、実際は…お察しください。
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